2020.01.XX
東京オリンピック、大会ボランティアの研修に行ってきました。中々タメになることが多かったので書き留めておきます。
関連記事↓
tabilogm.hatenadiary.jp
tabilogm.hatenadiary.jp
今回の舞台は、代々木にある「国立オリンピック青少年総合センター」。ここ、1964年の東京オリンピックでは選手村として大活躍だったそうです。なんかすげー。今は合宿等に使われるのが多いみたいですが、個人利用もできるそうなので、興味がある方はぜひ(誰)
では早速感想をば。
ハンドブックが音声読み上げ対応
Field Cast(大会ボランティア)向けに、オリンピックの歴史や東京2020のコンセプト、ボランティアの役割等が書かれたハンドブックをもらったのですが。
これ、全ページが音声読み上げに対応しているそうなんです。右下にあるコードを読み取ると、そのページの音声が流れるそうで。では、コードの横にある切り込みは何のためにあると思いますか?そう、読み取るコードの位置を示しているんですね。恥ずかしながら私は教えてもらうまで、切り込みの意味に気が付きませんでした。とても勉強になりましたね。
パラリンピックの語源
オリンピックの語源が「オリンピア」というのをご存知の方は多いと思いますが、パラリンピックの語源は何か分かりますか?パラリンピックという言葉は対麻痺を意味する「paraplegia」+「Olympic」から生まれたそうです。その後、様々な障がいを持った人に拡がったため、1976年に平行を意味する「para」+「Olympic」に変わったそう。ちなみにTOKYO 2020は、同じ年で2度パラリンピックが開催される史上初の大会。最も盛り上がったパラリンピックになればいいな、と心から思います。
全力じゃんけん
研修の途中、アイスブレイクとして「全力じゃんけん」をしましょう、と言われました。なにかかと思えば「勝っても負けても全力で喜びましょう」ということ。初対面同士、中々に気恥ずかしいんですが、相手も全力で喜ぶと思ったら意外とできるし、やってみると結構楽しい。このアイスブレイクの意味としては「ボランティア中大変なこともあると思いますが、笑顔を忘れずにいましょう」的なものだったと記憶していますが。
これ、我らが相葉雅紀大先生の名言「楽しいから笑うんじゃなくて、笑えば楽しくなるだろうって考え方。だから笑う。」に通じるものがあると思ったわけです。自分は結構不安や苛立ちが顔に出やすいと自覚しているので。そういうときこそ、笑顔で落ち着くっていうのは普段から意識したいなと思いました。全力じゃんけん、結構和むのでぜひやってみてください。
その他
・聴覚障がい者の方が休憩時間の終わりのタイミングが分かるように部屋の照明をチカチカさせて知らせていた(言われなかったら意味に気が付かなかった)
・「健常者と障がい者の立場が逆転した世界」の動画を見た(「置かれる環境によって、同じスペックで健常者にも障がい者にもなれる」という言葉が印象的だった)
以上。シフトベースでマッチングしていくそうで、まだボランティアとして活動できるか確約はされていないのですが・・・。勉強になることが多かったので、まだ一切手を付けられていないe-learnigもしっかり進めようと思いました。まる。