LIFE is HARD だけど HAPPY

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旅行記メインの徒然日記。櫻井の翔氏が好きです。ブログタイトルは嵐5人出演映画からお借りしています。

東京オリンピックの大会ボランティアに応募した話

つい昨日、東京オリンピックの大会ボランティアに応募したので、その記録を残したいと思います。

 

 

応募した理由

 各種メディアで取り上げられ、散々非難を受けていた大会ボランティアになぜ参加しようと思ったか、その理由は至極単純で、面白そうだと思ったから。これは私の超個人的意見なんですけど、色々理由つけて、やれブラックだなんだとか批判している人は、多分元々さらさらやる気なんてないと思います。交通費や宿泊費が自己負担だからやらないって言ってる人は多分やらない方がいいんです。そういう人は仕事してればいいと思います。ちゃんとお賃金が発生する場で。

 

 そもそもボランティアなんてものは、RPGのクエストみたく報酬を考えて受ける受けないを決めるものではないと思います。内容を見て、面白そうだなとか、これなら役にたてそうだなとか自分がお世話になったからお返ししたい、とかそういう気持ちが原動力になってるんだと思います。私の場合、そりゃ献血に行ってお菓子を1つや2つもらえたら嬉しいですけど、逆にお菓子をもらうために献血に行ったことは一度もないです。

 

  正直、ボランティアは色んな面で余裕がある人がすることだと思います。そしてそういう判断基準で見れない人、報酬を考えてしまう人はそもそもボランティアで人助けをする前に自分に余裕を作ることが大切なんじゃないかなと思います。この意味での余裕は金銭的なものだけでなく、精神的・時間的など多軸的な余裕を指します。

 

 なにが言いたかったかというと、非難轟々だった大会ボランティアですが、元々やりたいと思っていた人間にとっては、そんなにひどいものでもないんじゃないかなという感想です。

 

 ただそんなこんな面白そうと応募した私にも、実は1つ懸念点があります。それは時間的余裕。大会ボランティアの場合、最低10日間の参加が必須ですが、社会人にとっても学生にとってもこの時間を限られた期間内に捻出するのは至極困難なものだと思います。(学生は授業がなくなるようなことも検討されていますが)かくいう私も来春から社会人で、仕事も環境も2年後一体どうなっているのか検討もつかないのが正直なところです。でも、と。2年後の予定が分かっている人間なんてこの世に何人存在しているんだと。どうせ辞退する人数も考えて採用するだろうから気楽に行こうと。そう思って応募しました。

 

応募は案外ラク

  いざ応募するとなると、大会HPに飛んで応募フォームに必要事項をひたすら入力していく単純な作業が待っています。この作業、大会HPには所要時間30分目安と書いてありますが、私の場合15分ほどで終わりました。名前や住所といった基本項目から、スポーツ経験や語学スキルの項目、希望する仕事や意気込みの項目まで全部で6ページありますが、任意の部分も多いので飛ばせば結構短縮できます。途中で保存しておくことも可能です。

 

  また、某テレビ番組で「国籍を選ぶときに日本が変なとこにあってめんどくさい!」という声が紹介されていましたが、選択バーを無視して打ち込めば普通にサクサク進めます。(放送前後で仕様が変わったのかもしれません)てことで、案外あっさり終わったなというのが感想です。

 

「このボランティアは就活に有利でない」論について

  就活終わったばっかだからこの手の話題に敏感なのかもしれませんがよく目にしますこの言葉。就活に有利にもならないから学生が集まらないってやつ。私個人的には、参加しただけで就活に有利になるボランティアなんて大会ボランティアに限らず、どこにもないと思います。就活で大切なのは、どういう理由で参加して何を学んだか。このボランティアだって10日間も参加すれば色々なドラマが待っているわけで、それを自分の中で消化することができれば、いくらだって就活でプラスに働くと思います。逆に、サークルやバイトをこれまであまりしてこなくてエピソードがない!なんて人にはもってこいのイベントだと思います個人的には。

 

  あと、「参加人数が多いから参加しても有利に働かない→やらない」と考える人は「参加人数が多いから参加しなかったら不利になる→やる」って考えにはならないのかな、と単純に疑問。やっぱり、なにかにつけて批判したい人達が、それっぽい理由並べてるだけに思えるんだよなあ。

 

最後に

2年後、ユニフォームを着てボランティアの一員として働いているか、はたまたあっさり最初の研修で辞退しているかは分かりませんが、今はなんとなく2年後選手たちが競技に集中するためのお手伝いができるかと思うとワクワクしています。

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