先天性耳瘻孔治療レポ第2弾です。今回は切開手術について詳しく書いていきます。
第1弾はこちら↓
前回耳鼻科通院3回目にして「今すぐ大学病院に行って、切開しましょう」と言われてしまいました。切開怖いよね、怖かった、ということでレポです。
手術前
大学病院に行くのは超絶久しぶりで、人の多さに圧倒されつつ診察待ち。こんなに混んでるんだな…。今見てるムロツヨシと戸田恵梨香の「大恋愛」でもあったように、病院で知り合いに会うエピってフィクションの世界ではあるあるじゃないですか。だから若干の期待を込めて周囲を見渡してみたものの…知り合いの影はありませんでした。ところで「大恋愛」めっちゃ面白いよね。とだえりの自然な笑顔が可愛すぎてハマるよね。テーマが重ためなのに重いだけにならない感じがよき。
初診の受付はまあまあ混んでて20分ほど待ったのですが、形成外科は空いていたようで移動してからは比較的早く名前を呼ばれました。
紹介状を読み上げながら電子カルテを作成していく先生。カルテって患者の前で書くもんなんだな、と意外に感じました。これ普通なのかな?それとも紹介状を持ってたから、その内容に相違がないかどうか確かめる意味もあったんだろうか…
手術の感想
左耳を診て「あー結構腫れてるね。じゃあベットに横になってくれる?」と先生。正直治療中は患部が見えないので何をどうされたのかよく分かってないのですが、まず「孔に麻酔刺すからちょっと痛いと思うよー」と言われました。
うん、確かに痛い。でも何だろう、採血の時の痛みが長く続く感じでまだ耐えられる痛みだった。
次に「じゃあちょっと切るね。痛いよ。」と先生。めーっちゃ痛い。痛い痛い痛い。まったく麻酔きいてないんじゃないかって思った。麻酔針の痛みを1としたら47位痛い。思わず「いった!!」って声もれたし、生理的に望んでもないのにボロボロ涙が出た。
先生「うん、膿を押し出してるから相当痛いと思うよ。あと今から水で洗うから、また痛いよ」あーーもう。痛いし痛いし痛かった。ただひたすら。どうやら切開の痛みより、腫れててただけでも痛い部分をぎゅっと押して排膿した痛みの方が大きかったっぽい。
「最後、傷口にガーゼ入れるから痛いよ。」もうもともとジンジンしてるからどうにでもなれって思ってたけど、ちゃんと更に痛かった。
手術後
傷口が開いたらまた腫れるから、傷口に殺菌ガーゼを入れてしばらくは排膿し続けてくださいとのこと。抗生剤と鎮痛剤、そして胃薬を処方され、翌日また来てくださいと言われ帰宅しました。(実際には学校に行ったけど)
殺菌ガーゼとサージカルテープを買う必要があります。
耳鼻科で処方されていた時は希望してジェネリックの抗生剤を飲んでいたのですが、今回は問答無用で某製薬会社の薬が処方されました。こういうとこ大学病院。この大学病院、初診料5000円近く取られるらしいのですが、紹介状があったからか初診料なしになってました。ラッキー。
長くなったので、次回その後の経過を書いて終わりにします。
(追記)
除去することになったので、除去手術についても書きました。
ちなみに切開後の耳はこんな感じ↓
テーピングの仕方が大袈裟過ぎるよ...