LIFE is HARD だけど HAPPY

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旅行記メインの徒然日記。櫻井の翔氏が好きです。ブログタイトルは嵐5人出演映画からお借りしています。

東京2020 ボランティア オリエンテーション参加記録

以前東京2020のボランティアに応募した話を書きましたが、

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その後のステップであるオリエンテーションの参加」を遂行してきたので、記録に残します。

 

 

オリエンテーションの会場は地域によって異なりますが、私は東京を選んだので「東京スポーツスクエア」でした。入り口には会場案内があり、分かりやすかったです。

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この日は都市ボランティアの方もオリエンテーションがあるらしく、入場してすぐに都市ボランティアと大会ボランティアに分かれました。

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どこまで書いていいのか分からないので詳細は省きますが、まず、5~6人のグループに分かれて(来た順の席配置)ちょっとしたグループ対抗ゲームをしました。

 

私のグループは、会社員の男性2名、主婦の女性2名、大学生の男性、そして私という構成でした。偶然的にオール日本人のグループでしたが、外国人の方も他のグループには多くいたように感じました。(体感的に3割くらい)

 

その後、2対2の個人面談と本人確認が行われました。個人的にボランティアの具体的な内容の紹介があるかと思っていたのですが、そんなことはなく。いまいち何をする可能性があるか分からないまま終わったという感じです。

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個人面談の結果は9月ごろに郵送で来るそうで、それまではお預けです、、、。

 

帰りには参加賞としてファイルを頂けました。色を選べたので翔さんカラーの赤を。

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 あと、フォトブースがたくさんありました。係の人がスタンバイしてくださっていて、
面談までの待ち時間に写真を撮ってもらうことができます。

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9月に案内が届いて、ボランティアに参加できるのが一番ですが、オリエンテーションだけでも参加できて楽しかったです。

 

 

終わり。

 

「平成最後の」

こんにちは。

2019年4月30日、東京からお送りします。

 

なぜ敢えて2019年表記をしたかと言うと、
「いい加減「平成最後の」の濫用が過ぎるな!?」
と思ったからです。

 

今日は、もしかすると人生でもう一度位体験するかもしれない改元の瞬間に立ち合う記録として、うんざりするほど聞いた「平成最後の」記録を残そうかと思います。

 

元号が決まってしばらく、
去りゆく平成、来たる令和に思いを馳せて
様々なメディアで特集が組まれ、
多種多様な商品に平成と令和の文字が組み込まれました。

その時点で、自分としては

改元でここまでhappyに経済回せる日本って平和だな、、、」

位にしか思っていませんでした。
だって、日本でしか通用しない元号にどれだけの意味があるのかっていうと、ねぇ?

 

ただ、今回の改元が、前天皇崩御を意味しないことは、大きな意味のあることかもしれないとは思っています。(この上なく不躾に言うと、天皇制の働き方改革的な...時代も象徴しているなぁ、と)

 

いい加減鬱陶しくなったの4月半ばからの半月感。
「いやいや、一旦落ち着こうよ...?」と。
平成を振り返るのも大切だけどさ、
なんかもっとこう取り上げることないの?と。

 

メディアもそれ以外も、意味なくなにか枕詞のように「平成最後の」をつけて、
一体この1ヶ月でこのナンセンスな5文字を読むのにどれだけの無駄な労力を費やしたのだろうか...

 

「よい令和を〜〜!」なんて意味のない挨拶をして。

 

 

 

 

でもまぁ書いてるうちに段々と、
そんな騒ぎも平和でいいじゃないか、
って気持ちになってきました。
あと1時間でこのお祭りも終わるからでしょうか。

 

 

お願いだから神様、
「平成最後の」祭りに参加した人には、
「令和最初の」祭りの参加券を与えないでください。

 

 

なんとなく大衆化されずに、
静かに令和の響きを楽しみたいなと思う私でした。

 

 

 

平成最後の日に。

 

 

 

 

 

学歴ロンダリング(?)した感想

これは、入学した時から
卒業時にまとめよう、と思ってた話。

 

卒業直前に書こうと思っていたのに、
新生活の準備と卒業旅行で
思ったよりずっと忙しく、
社会人になってから
キーボードをたたいています。

 

結論から言うと、

よかった

と思います。

 

私は大学から大学院に進学する時に
学校を変え、
所属研究室と研究テーマが変わりました。

 

博士課程に進学する気はなかったので、
就活期間を除くとまともに研究できる
期間は約1年半

生命科学の研究は生物相手なので
どうしても結果が出るのに
時間がかかります。

それを分かった上で研究テーマ、
研究対象・分野を変えるのは
正直大きな賭けでした。

 

幸運なことに、結果として私は
研究成果もそれなりにあげることが
できたのですが(当社比)、
それがなくても
「学校を変えてよかったな」
と思える点がいくつかあったので
整理してみます。

 

まず、

新しい出会いがあったこと。
新しい同期・上司・先輩・後輩、
新しい研究テーマ、新しい学校、
新しい家、新しい通学路、
新しいバイト先...

どれも同じ研究室で続けていたら
得られなかった出会いです。

属にいう「いい」出会い
でなかったものも含まれますが、
そういうものに対処する経験なんかも
今思えば貴重だったなと思います。

 

 

次に、

他人の、自分に対する新しい見方に気が付けたこと。


これは本当に初めての経験だったんですが、
私の大学から来た人が珍しかったためか、
入学当初、同期から
「名前よりも先に大学名で個体識別される」
時期がありました。
(便宜上、出身大学を「◎大」と表します)

 

つい先月まで自分の周りにいた何百人もの
学生達を差し置いて、
この学校(大学院)内では私が
「◎大生の代表として見られている」、
という恐ろしさ。

 

M1の初めは授業もあったのですが、
低い成績を取ったら
「◎大生はそんなもんか」
と思われるんじゃないか、
と勝手な不安に駆られてストレスを
感じました。

 

同じ大学に通っていても
人はみんな大きく違っていて、
大学名で分かることなんて
大学受験時に、
大学受験の勉強が一定基準以上だった

ことくらいだと思うのですが、

 

初対面あるいは
親しみの薄い人間に
とっては、
思ったよりずっと

経歴や肩書が重要視される

ってことを身をもって体感しました。

 

これは留学した後の感想でも書いたのですが、
ほんとに、自分ではやらないように意識しようと
思っています。

 参考↓

tabilogm.hatenadiary.jp

 

 

 

最後に、

自分は悔しくて伸びるタイプの人間である
と分かったこと。

これはまあ、これまでの人生でも薄々
気がついてはいたのですが・・・

 

私は自分と競り合う誰かが隣にいるか
叱咤激励してくれる上司がいないと
一歩先まで頑張れない人間だと、

 

褒めて伸ばそうとしてくれた上司に
ついた2年間で気が付きました笑

せっかく優しくして頂いたのに
申し訳ないですが。

 

人(特に)に褒められると、
「私を成長させるのが仕事では??」
「職務怠慢では??」
と思ってしまって、
信用できなくなってしまう性格。

 

新しい職場では悔しい想いができることを
期待しつつ。

 

 

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結局2つ目も3つ目も、
1つ目の「新しい出会い」
があったからこその自分自身の気づきなので、
やっぱり定期的に人間関係
フレッシュにするのは大切だなって思いました。

 

 

ちなみに、

学歴ロンダリングは就活に有利か不利か?

みたいな話ありますが、

 

体感としては、
やや有利、かなと思います。

 

基本的に大学名は見られるので、
大学院でより偏差値の高いところに
入学しようがそこの評価が変わることは
まずないと思います。

 

その上で、ストレートで大学院に進む
学生がほとんどの中で、
「大学院を変える」選択をしたというのは
1つ人事が気になるところですし、
そこで自分の思考回路をうまく説明できれば
かなりプラスに働くのかな、
と就活を終えた人間は感じました。

 

 

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BTW
はてなブログって1か月更新しないと
一気にアクセス数減るんですね。

3月は1日200以上のアクセスがあったのに、
今日みたら15とかでちょっとびっくりした。

耳瘻孔の記事に検索から来てくれる人が
多いみたいです。

ぼちぼち更新します。

 

 

 

 

 

 

 

 

なら瑠璃会

2月某日、母と妹となら瑠璃会に行ってきました。

 

生まれも育ちも奈良だというのに(奈良市ではない)、こんなイベントがあるなんて今年初めて知りました。
奈良を離れる前に行けてよかったです。

 

 

会場は、「なら燈花会」とほぼ同じ。興福寺あたりから、東大寺春日大社のあたりまで。特に書くことはないので、あとは写真をば。

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「光の天の川」って書いてあった、と思う。

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メイン会場はお金を払えば、中を散歩できます

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この日は、開催期間中の中でも唯一スカイランタンのイベントがあった日でした。写真ではあまり伝わりませんが、一斉に空に上がっていくランタンは息をのむ美しさでした。

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妹が一眼デビューしてくれたおかげで、カメラが壊れていても安心(?)でした。



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【嵐にしやがれ】V6岡田准一さんが櫻井翔さんにプレゼント!『百年法』感想

修論が落ち着いて学校に行くことがマストでなくなったので、かねてから読みたいと思っていた『百年法』を図書館で借りました。

 

そもそも読んでみたいと思ったきっかけは、遠い昔の「嵐にしやがれ」でV6の岡田くんが、翔さんにプレゼントしていたから。

 

これが、かなりの当たりで。

 

特に下巻に入ってからは、伏線回収と疾走感で一気読みしてしまいました。

 

 

『百年法』あらすじ紹介

 

あらすじ(「BOOK」データベースより)

 (上巻)原爆が6発落とされた日本。敗戦の絶望の中、国はアメリカ発の不老技術“HAVI”を導入した。すがりつくように“永遠の若さ”を得た日本国民。しかし、世代交代を促すため、不老処置を受けた者は100年後に死ななければならないという法律“生存制限法”も併せて成立していた。そして、西暦2048年。実際には訪れることはないと思っていた100年目の“死の強制”が、いよいよ間近に迫っていた。経済衰退、少子高齢化格差社会国難を迎えるこの国に捧げる、衝撃の問題作。

 

(下巻)不老不死が実現した社会。しかし、法律により100年後に死ななければならない―“生存制限法”により、100年目の死に向き合うことになった日本。“死の強制”をつかさどる者、それを受け入れる者、抗う者、死を迎える者を見送る者…自ら選んだ人生の結末が目の前に迫ったとき、忘れかけていた生の実感と死の恐怖が、この国を覆う。その先に、新たに生きる希望を見出すことができるのか!?構想10年。最高傑作誕生。

 

 

読んだ感想(ネタバレあり)

※以下ネタバレ含みます。

読み始めから最後まで常に「死」を意識させられて、自分ならどう感じるか、どういう判断をするか、考えながら読むと結構疲れました笑

 

本作の一番のテーマは「永遠の生は存在しうるのか」ということだと感じていて、
作中では「永遠の生に耐えられるほど人間は強くない」「永遠の生と死は紙一重である」ことが語られます。

 

上巻で、百年法の初年度対象(つまり、百年法が施行されると1年以内に死ななければならない)で、死の恐怖におびえていた篠山が、百年法が凍結され(つまり、死ななくてよくなった)めちゃくちゃ喜んだのもつかの間、自死してしまったことが語られたシーンは衝撃的でした。

 

ただ、下巻における同じような出来事ー永遠王国に住む拒否者(百年法に従わず、隠れて生きている犯罪者)が、どんどん自殺していってしまうーが起きた時の理由として語られる「生と死の境界を失ったものにとって、永遠に生きることは、死ぬことと完全にイコールとなる」という説明には納得がいきませんでした。

 

確かに、拒否者は不老化処置を受けているため病気になりにくく、普通に年老いていくよりも長く生きられます。でも、死なないわけではないんです。

 

病気にかかる確率だって0ではないし(SMOCの話は一旦おいておく)、事故や事件巻き込まれて死ぬ可能性も、摘発されてセンター送りになる可能性だってあります。自殺したって死にます。七つの大罪のバンみたいな能力は持っていません。

 

つまり、ほぼ永遠の生(死ぬ確率が極めて低い生)を授かっていても、いつでも死を選択肢に持っている、死のうと思えば死ねる状態なのです。

 

だったら、生と死の境界を失うことに果たしてなるのかな?と。

死ねない絶望、永遠に生き続けるしかない絶望はなんとなく分かります。

でも、終わらせようと思えば終わらせられるなら。生きていけるような気が私はしました。

 

ただ人間って、普段は出来るだけ「自分が死ぬこと」を意識の外に置いているけれども、毎日触れるニュースや会話で必ず「死」を一度は意識するから、

「いつか自分も死ぬんだ」ってことは必ず無意識にでも刷り込まれていっているものだと思うんです。

 

ほとんどの人が不老化処置を受けて、周りの誰もがほとんど死なない環境、つまり「死をずっと遠くに感じる環境」に置かれたら、「自分が死ぬかもしれない」「死のうと思えばいつでも死ねる」っていう事実に気が付かないようになるのかもしれないな、とも思いました。だからただ次の日を「生きる」と同じくらいの意味で、「死ぬ」を選ぶ、選べるようになるのかもしれません。うん、なんかこれな気がしてきた笑

 

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読んだ感想(ネタバレなし)

※以下、ネタバレなし

この作品、岡田くんが翔さんにあげる時に、「ぜひ映画化を」と言っていましたが、小説だからこそ上手い!と唸るような部分が多々あるので、映画化するのは非常に難しいだろうなと思いました。伊坂さんの『ラッシュライフ』とか恩田さんの『ドミノ』とは違うけれど、そう、構成がうまい感じ。

翔さんイメージのキャラクターも私的にはいませんでした。遊佐を推す声が大きいみたいですが、私的に遊佐は20代の大沢たかおさんのイメージ

翔さんが読んだのかは分かりませんが、非常に読み応えも考え応えもある本だったので、かなりオススメです。

山田さんの他の小説も読んでみようと思いました。

先天性耳瘻孔治療レポ③除去手術編

先天性耳瘻孔治療レポ第3弾(最終回)です。今回は手術編。

 

発症~切開手術はこちら↓

tabilogm.hatenadiary.jp

 切開手術のレポはこちら↓

tabilogm.hatenadiary.jp

 

手術前

大学病院にて切開手術を行った(レポ②参照)後はしばらく抗生剤を飲んで、傷口がふさがり腫れがひくのを自然に1か月位待ちました。その間、抗生剤の薬疹が出て皮膚科の紹介状を持って急遽大学病院に再診したり「薬を飲み切って後は待つだけ」と思ってたら深夜に傷口からピューっと液体が噴出してきたり。何かと大変でしたが、なんとか切除手術日を迎えることができました。

 

 耳瘻孔は、一度感染してしまうとクセになるらしく、腫れが引いたら手術で耳瘻孔自体を切除することを勧められます。なんだかんだ感染してからお金も時間も結構費やしたので、もう感染しなくなるなら、と私も手術を決めました。

 

手術の感想

簡単な血圧や体温の検査をした後、手術担当の医師から

  • 麻酔で気分が悪くなり手術中止になる可能性がある
  • 切除し残した部分があると再発する可能性がある

という2点説明を受け、同意書にサインしました。

 

手術自体は30分〜40分ほど。最初、孔の広がりを見るために染色液?を孔から入れる時と、麻酔を注入する時は結構痛かったですが、その後は麻酔が効いているので全く感覚はありませんでした。

 

ただ耳なので、メスが入る時のスーッという音やハサミで切るザクザクいう音、縫う時の糸のシュルッっていう音たちがダイレクトに聴こえて、見えない感じない中大体何をされているかは分かる不思議な感覚に陥りました。

 

無事終わった後、執刀医から「切ったやつ見たい?」と聞かれ、「見たいです」と答えるとなんともグロいそれが。赤い血と紫の染色液に使ったサザエの中くるっと出した部分。みたいな。ほんの小指の先から第1関節位までしかないんだけども。これまでの24年間を共に過ごした身体の元一部分に奇妙な気持ちになりながら別れを告げました。

 

その日は抗生剤と塗り薬、痛み止め、胃薬を処方され、翌日また様子見で通院。麻酔が切れた頃にズキズキと痛み出して(神経までいった虫歯と同じ痛み方)手術当日はそこそこ違和感がありました。(切開手術とその前腫れてる時に比べたら全然マシだけど、ね)ちなみに手術費用は、切除部位の病理検査費など諸々含めて1万円ちょっとでした。

 

抜糸

手術から1週間後に抜糸。少しチクっとしますよ〜と言われたけど何も感じませんでした。傷口は紫外線に当てないほうがいいそうで、3ヶ月くらいはテープを貼っておいてくださいと言われました。ただ、通院は一旦ここで終了で、何もなければジ・エンドだそう。

 

 ちなみにサージカルテープは肌なじみの良いものがオススメです↓

 

やっと終わった、、、、、

 

ということで、先天性耳瘻孔レポも終了です。最初に耳鼻科に行って「手術になるかも」と言われてから、不安でめちゃくちゃネットサーフィンして色んな人の体験談を聞きまくってたので少しでも自分の体験談も役に立てればと思い書きました。お金も時間もかかったので、再発しないことを願うばかりです。

 

(2020.3.7追記)

今のところ再発はしていません。手術から1年経ちますが、違和感等を覚えたこともありません。

 

 

2018年まとめ

年末なので、2018年の振り返りをしてみようと思います。とりあえず適当な頻度ではあるけど、このブログ3か月は更新続けられたよかった…!

 

 

1月 ミネソタ留学

 1月の1か月は超久しぶりの海外生活でした。非常に幸運なことに、研究留学という形でミネソタ大学のバイオの研究室に滞在させていただき、1か月という短い期間ではありますが、周りのサポートと事前準備のおかげで、修論テーマを進めることができました。

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学校のバス停から

 就活中によく「留学で学んだことは?どんな風に感じた??」と聞かれ、私は馬鹿正直に「意外に普通だな、と感じました。」と答えていたのですが、今ちょうど1年くらい経って考えてみてもやっぱりこれがベストアンサーかな、と思います。もちろんアメリカと日本では違うことばかりですが、よくいう「価値観が変わった」とか「やっぱ世界は違うぜ」みたいな感情は全く湧いてこなかったです。というのも、私の中でアメリカはみんなオープンでフラットでワークライフバランスがしっかりしてて自己主張をちゃんとするカッコいい人間だ」と思っていたので「割合は違えど結局、It depends on the person. なんだな」というのが分かったらむしろ「あれ、普通だな」という感想に落ち着きました。

 

 ただそれもあってもう1つ感じたのが、「自分が持っている偏見が思っているよりずっと大きくて、しかもそれを普段無意識下で発動させて人と接している」ということ。勿論人の人格形成や行動パターンに環境要因は大きく作用しているので、時間がない中ではそういう部分(出身地・出身大学やスポーツ経験ボランティア経験留学経験など履歴書に書く基本事項)からその人の"人となり"を導き出すことがある程度必要にはなってくるのですが、その部分はめちゃくちゃに不確定要素であるということを忘れがちなのが怖いなって。どんな経験があるとか周りの評判がどうだとかそういうことよりも、今何を考えてて自分にとってどういう人なのか、を大事にしていきたいなと思った次第です。

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Minnesota State Capital

 最後に1つ。これも就活で言ってたことですが「世界のニュースを知らなさすぎた」。私が滞在していた研究室は、PI含めヨーロッパ人3人アメリカ人1人アジア人3人という構成だったのですが、ごはんを食べたりすると話題はもっぱら「政治か科学の世界のニュース」。雑談レベルの会話は聞き取ることで精一杯で全然参加できなかったのですが、そもそも英語のレベル以前に今世界でなにが起こっているのか全然知らなかった…。自分が無知なことを知れたのでいいきっかけになりました。ちなみに帰国後少ししてから、インドネシアからの留学生に、“Why do Japanese people make no discussion? Why do you always talk about gossip? Your conversation is so boring.”と聞かれ、あーーーそういうことかーーーって反省しましたとさ。

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内部

2月 横須賀旅行

 インターンに数社行って、そのうちの1社で「めちゃめちゃ楽しい!!」ってなって、志望職種をガラリと変えたのがこの時期。この時の気持ちは忘れないでいたいなあ。結局楽しさを教えてくれたこの企業と相思相愛になることができて、就活って本当に縁。

 

 旅行としては横須賀に行きました。詳しくは覚えてないので書けないのですが、猿島ラピュタっぽくて雰囲気ありました。(ラピュタ見たことないけど)

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ラピュタ感のある猿島

 

3月 就活スタート

 本格的に就活が始まった3月。1週間以上は東京に滞在していた気がします。ESの締め切りに追われてたけど、生活リズム崩したくなくて0時回ってからは基本的に寝てた。代償にしたのが研究で、多分1日も研究していない…。

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お上りさんしてきました

 

4月  就活

就活の月第2段。中旬に2社から内定頂いて精神的・時間的余裕ができてからは、面接やグループワークで会った人とご飯に行ったりして就活を楽しむ割合が増えてた気がします。4月も1週間弱東京にいました。あと、面接を受けるために熊本にも行きました。休みの日には母とツツジを見に行ったり。ただ時期が少し遅くてあまり綺麗じゃなかったり…。

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浅香山つつじまつり

5月 就活(町田小旅行)

これまた1週間半ほど東京滞在の月。泊めてくれた友人2人には感謝しかありません。この頃にはもうESを書くこともなくて時間的には余裕があったのですが、研究室に行っても全然落ち着かなくて研究は全然進みませんでした(無駄に培地のストックが増えた)

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町田リス園での1枚。

6月 嵐のワクワク学校

激動の1か月。ありがたいことに1日で就活を終えることができたので 、研究室に戻りつつ派遣サイトに登録してバイトの面接に行き、院生らしい生活に戻していきました。特筆すべきは嵐のワクワク学校2018に登校できたこと。この時はまだFC会員じゃなかったのですが、なぜか当選することができました。初めて嵐さんと生で会って、興奮で夜3時まで寝れませんでした。

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嵐さんの経済効果ほんとにすごい

7月 キュリオス

 こうやって書き出してみると本当に今年は東京にしょっちゅう行ってたんだなって分かりますね。この月からレギュラーのバイトが決まり、土日祝日は8時間以上労働がデフォになりました。最も印象的だったのはシルクドソレイユのキュリオス公演を見に行ったこと。サーカスなんだけど、サーカスのドキドキワクワク感だけじゃなくて、ミュージカルみたいなワクワク感もあって新鮮でした。

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1シーンだけ写真撮影可

8月 静岡旅行

ここからはブログ記事があるから振り返りやすい…!熱海の花火見たさに静岡旅行に行ったのがこの月。もう4か月も経つんだな…。

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なら燈花会

 バイト帰りになら燈花会の会場に行き、一人で撮影会したりもしました。奈良いい場所だよほんとに。

 

9月 福岡旅と三重旅行

9月はシンポジウムで福岡に行き、プライベートで(?)三重旅行に行きました。そして年内最後の学会発表でした。お疲れ様、自分。

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10月 誕生日

24歳になりました。誕生日前後には神戸に旅行に。たくさんの人にお祝いしてもらって、幸せ者だなあと実感。内定式もあって、働くのがより楽しみになりました。

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耳の異常に気が付いたのもこの月。ここから今に至るまで(まだ完治していない)の長い治療が始まりました。

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11月 札幌旅行

卒業してから初めての帰札。元いた研究室や元バイト先、サークルの先輩後輩同期を訪ねることができて、すごく感傷的になった4日間でした。私にとって、札幌で過ごした4年間は本当に大切な宝物です。今も今で好きなので、戻りたいとは思わないけどね。

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そして、嵐さんの初コンサート。来年も参戦できるように徳積むぞー!

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12月 金沢旅行

 やっとここまできた…。近畿にいるうちにとルミナリエを10年ぶりに見に行ったり、クリスマス前の3連休を利用して金沢旅行に行ったりしました。

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正直1月書きすぎて出落ち感が半端ないですが、 このブログもなんとか3か月は続いています。2018年も楽しい1年でした。2019年もわくわくの絶えない年になりますよーに!!!!!

 

金沢旅行③近江町市場

金沢旅行第3弾は近江町市場です。

第1弾・2弾はこちら↓

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 近江町市場はかなり広くて、そしてお魚が超安い。金沢に住んでいる人達こんなに安くで美味しいお魚を日頃から買えるの本当に羨ましい(内陸県民的意見)

 

まずは海鮮丼をひら井さんで頂きました。

www.kaisen-hirai.com

どこもすごく混んでいて、ここも20分弱は並んだ気がします。美味しかったのですが、相席したカップルが入籍日を決める会話していて正直そっちに気を取られました。海鮮丼食べながらする話??

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金沢三昧丼

金沢に冬に来たからには絶対食べたかったのどぐろを探して辿り着いたのが、その場で焼いて提供してくれる屋台的なお店。のどぐろの開き1200円てめっちゃ安いね!?

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もう一つ、フグの串焼きも食べました。これね、めちゃくちゃ鶏ささみみたい。全然魚感がないし、取り違えられても多分わからない。

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そして、店員のお兄さんの商売上手さに負けてしまってこんなにたくさんおつまみを買ってしまいました…。3個で1000円は安い気がしてしまったんだよね…。

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ということで、金沢3泊4日の旅でした。

帰り道、金沢駅前にはこんなものが。京都のどっかの駅にあるやつモチーフかな?

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金沢旅行②ピールアート体験 in HIMITO・居酒屋源左ェ門

金沢旅行第2段のテーマはピールアート体験と居酒屋源左ェ門です。

 

 第1弾はこちら↓

tabilogm.hatenadiary.jp

 

 

 ピールアート体験 in HIMITO

ろくろ体験に続き、2つ目の体験ピールアート体験をしてきました。お世話になったのはHIMITOさん。インスタ映えするスポットとして若い女性を中心に今話題の場所だそうです。実際私が訪れた際も、20代~30代のカップルや女性同士の来客がとても多かったです。

店内は綿毛のアートがたくさん。幻想的な雰囲気に包まれています。

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こちらは店内に飾られていたピールアートの一部。様々な果物や野菜の皮を使ったアート作品で、一部の作品は購入することもできます。

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私が今回体験したのは、オレンジの皮を使用したランタン作り。詳しい作り方は省きますが、不器用な私にはなかなか時間がかかりました。ただ、オーナーさんとお客さんのお話しをBGMに、黙々と作業を進めるのは思いのほか楽しかったです。出来上がった作品がこちら↓

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不器用ながらにすごく綺麗なランタンに仕上がりました。しばらく乾燥させれば完成です。

居酒屋源左ェ門

今回の金沢旅行で何気に一番のお気に入りがこの居酒屋さん。

genzaemonkiguramachi.gorp.jp

満席表示だったのですが、中に入ってみると「ちょうど今空いたとこ。入れるよ。」と言って頂いてカウンター席にお邪魔しました。

とにかくメニューのどれも美味しいし、地元石川の地酒も色々あってとても楽しめました。加賀野菜や郷土料理もいただけて大満足です。

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金時草の酢の物

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かにの甲羅焼き

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鴨の治部煮

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銀鱈の照り焼き

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ぶりのお刺身

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フグの卵巣の糠漬け

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フグの糠漬け

帰る頃には気持ちよーく酔って、宿に着いたら即寝ました。金沢のお料理美味し過ぎます。

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金沢旅行①兼六園・ろくろ体験・ひがし茶屋街

クリスマス前の3連休を使って3泊4日(ほとんど2泊3日)で金沢に行ってきました。金沢に行ったのは2017年3月以来で2度目です。

 

1日目は着いてホテルにチェックインするだけ。2日目からはairbnbを利用して町屋に宿泊しました。

 

 

兼六園

2日目は兼六園に。兼六園を訪れるのも2回目なのですが、正直ほとんど覚えていませんでした。ただ、前回と違って雪吊りがいたるところにあることだけは分かりました。もう少し時期が早ければ夜間にライトアップもあったらしく、綺麗だっただろうなあと。今度はその時期に行ってみたいです。

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雪吊りがいたるところに

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一番有名な場所

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サービス精神旺盛。ふなっしー的な…?

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石川県立伝統産業工芸館

兼六園の入園料にセット料金があって何だろうと思ってたら、園内で見つけましたここ。

www.ishikawa-densankan.jp

入ってすぐに大きなショップがあって、茶屋町に売っているような伝統工芸品が置いてありました。入館料を払うと2階に進むことができ、さらに様々な伝統工芸品を見ることができます。驚いたのは、ほとんどすべてに値段がついていたこと。展示品であり、商品でもあるんですね。

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金箔系

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花火

 

ろくろ体験

兼六園のあとは、陶芸体験をしました。お世話になったのが陶庵さん。

陶庵@金沢 | 陶芸工房 & cafe gallery

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外観

当日予約も受け付けてくださるので、私みたいな行き当たりばったりで旅行計画を立てる人にもってこいです。体験したのは電動ろくろを使うコース。お茶碗、お皿、コップの中から好きなものを1つ作れます。最初に先生にお手本を見せてもらったときは、そんなんい難しくなさそうだな、と思ったのですが、実際に体験してみると結構難しい。何度も先生に修正してもらいながら、なんとか自分好みのコップをつくることができました。ろくろを回している間は、無言でひたすら集中していたのですがとても楽しかったです。

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完成したものは1か月程度で家に届くということで今からワクワク。

陶庵さんは東京上野にも店舗があるらしく、「東京メトロのCMで石原さとみさんが同じようにろくろ体験されている」と教えて頂きました。東京に行った際は、上野店にもお邪魔したいと思います。

 

ひがし茶屋街

金沢有名スポット。京都の河原町や伊勢のおかげ横丁と同様の雰囲気があります。訪れるのは2度目。

 

午後15時ごろでお腹がすいたので向かったのがこちらのお店↓

手打ち蕎麦 ほやさけ - 金沢/そば [食べログ]

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石川県産の大麦を使用した小松うどんはここでしか食べられないよ、ということで注文。冷たい方がコシがあって美味しいと教えて頂いたのですが、お言葉の通りしっかりとした麺でした。

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なめこおろしうどん

 

続いて向かったのがこちらのお店↓

ヴィレ・デ・クロケット (VILLE DE CROQUETTE) - 金沢/コロッケ・フライ [食べログ]

まあまあの列ができていたので気になって入ったのですが、注文を聞いてから揚げるかとのこと。なるほど並ぶわけだ。

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一番人気の金澤クロケットとアランチーニを頂きました。美味しいんだけども、思っていたよりコロッケ感がない…。アランチーニはチーズが濃厚過ぎて1本食べると鼻血がでそう。

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生クリームじゃなくて白だしのクリーム

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アランチーニ

食べてしかいないのですが、訪問2度目ということもあり、宿にチェックインするためとりあえず退散しました。

 

続く。

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